JCBクレカ投資スタート!松井証券とSBI証券はどっちがおすすめ?ポイント還元率も解説

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この記事でわかること

2025年5月から「松井証券」「SBI証券」でJCBオリジナルシリーズによるクレカ積立投資がスタートします。
JCBのクレカ積立投資のメリット・デメリットや、どっちの証券会社を選べばいいか判断に迷うところです。
この記事では「JCBでのクレカ積立をする理由」「どの証券会社で行うべきか」を解説します!

【筆者紹介】

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タイジュ

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【この記事で解決する悩み】

  • JCBのクレカ積立投資の方法がわかる
  • 松井証券とSBI証券どちらがおすすめかがわかる

2025年5月からついにJCBが発行するクレジットカードによるクレカ積立投資がスタートします。

対象の証券会社は「松井証券」「SBI証券」の2種類となっており、いずれもJCBカードの利用額に応じてクレカ積立投資額に応じてポイントを獲得することができます。

SBI証券の場合はJCBカード以外にも三井住友カードでのクレカ積立投資も可能となっているので、JCBと三井住友カードどちらでも利用可能です。

どうすればポイントが貯まるのか、効率よくポイントを貯める方法を解説します!

JCBカードのクレカ積立投資の概要

まずはJCBカードで利用可能なクレカ積立投資の概要をご紹介します。

証券会社
松井証券・SBI証券
ポイント還元
  • 一般カード
    投資金額に対して最大0.5%
  • ゴールドカード以上
    投資金額に対して最大1.0%
投資可能金額
月間最大10万円
貯まるポイント
OkiDokiポイント
対象口座
全ての口座(特定口座・一般口座・NISA口座)

他社のクレカ積立投資と比較してそこまで大きな違いがあるわけではない形です。

ポイント還元に関してはJCBカードの月間利用額に応じて還元率が変動するシステムになっております。

カード種類/
月間利用額
月間利用額
5万円未満
月間利用額
5万円以上
一般カード ポイント付与なし 投資額に対して最大0.5%
ゴールドカード以上 投資額に対して最大0.5% 投資額に対して最大1.0%

JCBをメインカードとして利用している方や、JCBゴールドザプレミアやザ・クラスへの修行中の方であれば、月間利用額5万円はそこまで高いハードルではないように感じます。

クレカ修行の方にとって残念なお知らせなのですが、クレカ積立投資の利用額はクレカ修行の年間利用額には含まれません。

あくまでクレカ修行目的ではなく、将来へ向けての資産形成のために利用するサービスであることを認識しておく必要があります。

松井証券とSBI証券どっちがお得?

結論としてはお得さには大きな違いはありません。

また、特定口座・一般口座であれば松井証券とSBI証券を併用してクレカ積立投資をすることが可能なので、資金に余力があるのであれば松井証券とSBI証券を併用もできます。

お得さに違いはない

【SBI証券】三井住友カードとJCBどっちがお得?

SBI証券は非常に利用者の多い証券会社ですので、この記事をご覧のあなたもSBI証券でNISA口座を開設しているのではないでしょうか?

その場合に気になるのが三井住友カードでの積立と、JCBカードでの積立はどちらがお得なのかと言う点です。

諸々条件はありますが、多くの方は三井住友カードでの積立の方が貯まるポイントも使いやすく、お得になる可能性が高いです。

【三井住友カードがおすすめの理由】

  • 貯まるポイントが使いやすいのは三井住友カード(Vポイント)
  • Oliveと組み合わせることでクレカ積立以外でもポイントを獲得できる

三井住友カードの方がお得になる理由

SBI証券において三井住友カードとJCBカードの積立投資のポイントの貯まり方の違いを比較していきます。

今回は「三井住友カードゴールド(NL)」と「JCBゴールド」を例にして比較してみました。

貯まるポイント
三井住友カード
ゴールド(NL)
JCBゴールド
Vポイント OkiDokiポイント
ポイント還元率
三井住友カード
ゴールド(NL)
JCBゴールド
三井住友カードの年間利用額に応じて、翌年1年間のポイント付与率が変動。

  • 年間利用額10万円未満:0%
  • 年間利用額10万円以上:0.75%
  • 年間利用額100万円以上:1.0%

※年間利用額はVポイントが付与される決済のみ対象。

JCBカードの毎月の利用額に応じて、毎月のポイント付与率が変動。

  • 月間利用額5万円未満:0.5%
  • 月間利用額5万円以上:1.0%

※年間利用額はOkiDokiポイントが付与される決済のみ対象。

クレカ投資額に対するポイント付与率だけで考えると、三井住友カードゴールド(NL)・JCBゴールドともに最大1.0%の還元となります。

しかし、三井住友カードの場合別サービスのOliveと組み合わせることでさらにポイントを獲得できるためおすすめです。

SBI証券クレカ決済で貯まるポイント

それぞれ利用するクレジットカードで貯まるポイント(三井住友カードはVポイント・JCBカードはOkiDokiポイント)が付与されます。

貯まるポイントが分散せずに貯めることができるので、ポイントの管理もしやすくありがたい形です。

SBI証券クレカ決済のポイント付与率

ポイント還元率
三井住友カード
ゴールド(NL)
JCBゴールド
三井住友カードの年間利用額に応じて、翌年1年間のポイント付与率が変動。

  • 年間利用額10万円未満:0%
  • 年間利用額10万円以上:0.75%
  • 年間利用額100万円以上:1.0%

※年間利用額はVポイントが付与される決済のみ対象。

JCBカードの毎月の利用額に応じて、毎月のポイント付与率が変動。

  • 月間利用額5万円未満:0.5%
  • 月間利用額5万円以上:1.0%

※年間利用額はOkiDokiポイントが付与される決済のみ対象。

三井住友カードは年間のカード利用額に応じて、翌年1年間のポイント付与率が変動します。

一方でJCBカードは毎月の利用額に応じて、ポイント付与率が毎月変動する形です。

三井住友カードは年間100万円以上。JCBカードは年間換算で60万円以上の利用で、クレカ投資額に対してのポイント付与率はともに最大1.0%となります。

年間利用額だけで考えるとJCBカードの方が高還元

三井住友カードゴールド(NL)はOliveとの組み合わせでさらにポイントが貯まる

三井住友銀行が提供する金融サービス・Oliveを活用することでさらにポイントを貯めることができます。

仮に、毎月5万円のクレカ積立投資をしている場合に投資金額に対しての還元率が1.0%の場合は、三井住友カードゴールド(NL)・JCBゴールドともに年間で6,000ポイントを獲得できます。

しかし、三井住友カードゴールド(NL)とOliveを組み合わせることで、さらに年間2,400ポイントを獲得することが可能です。

SBI証券での積立NISAクレカ投資を行なっている場合に、実際に私も行なっているおすすめの活用方法を紹介します。

[関連記事]三井住友カードゴールド(NL)ユーザーは必携!Oliveのメリット・デメリット&年会費無料にする方法を解説

条件 理由
三井住友カードゴールド(NL)を前年に年間10万円以上利用している 年間10万円以上の決済をすることでSBI証券でのクレカ積立投資の金額の0.75%がポイント還元されるため
SBI証券で毎月3.5万円以上のクレカ積立投資を行う 毎月3.5万円以上のクレカ積立投資を行うことで、毎月262ポイントを獲得するため
Oliveアカウントを保有してる Oliveアカウント保有者限定の選べる特典「給与・年季受取特典」「定額自動入金サービスを利用するため
三井住友カードゴールド(NL)はSBI証券の「クレカ積立投資」「毎月金額が一定の支払い」だけに利用 「定額自動入金サービス」で毎月同じ金額を入金し、滞りなく支払いを行うことで毎月200ポイントを獲得するため

上記の条件が整っている場合、これから紹介する方法を使うことで積立NISAをするだけで年間5,544ポイントを獲得可能です。

三井住友カードゴールド(NL)の年会費は5,500円(税込)のため、年間で獲得するポイントだけで年会費を賄うことが可能になり実質年会費無料になります。

この方法のメリットは1度設定しておけば、そのあとは何もする必要がない(=全て自動)という点です。

手順①三井住友カードゴールド(NL)の引き落とし口座をOlive口座へ変更

Oliveの画像(公式サイトより引用)(公式サイトより引用)

まずは三井住友カードゴールド(NL)の引落口座をOliveアカウントへ変更します。

Oliveアカウントへ変更する理由としてはこの後に設定する「選べる特典」「定額自動入金」がOliveアカウント限定の機能だからです。

手順②Olive口座への定額自動入金を設定

Olive定額自動入金の画像(公式サイトより引用)(公式サイトより引用)

三井住友カードゴールド(NL)は「クレカ積立投資」「毎月金額が一定の支払い」だけという使い方なので、毎月の引落金額は毎月同じ金額になります。

「引落金額が毎月同じ金額」という点が重要な所です。

毎月同じ金額なので、Oliveアカウントへ毎月同じ金額を用意しておけばカードの引落を問題なく行うことができます。

例)毎月5万円のクレカ積立を行う場合

三井住友カードゴールド(NL)の引落金額は毎月「3.5万円」

Oliveアカウントへの定額自動入金を「5万円」に設定しておけば問題なく引き落としが可能

ちなみに、理想としては「毎月金額が一定の支払い」の合計が8,334円であれば年間利用額10万円を自動的に超えることになります。

年間利用額10万円を超えないとSBI証券での積立金額に応じたポイント還元をゲットできないので注意をしましょう。

手順③Oliveアカウント限定の選べる特典を「給与・年金受け取り」に設定

Oliveアカウント限定選べる特典の画像(公式サイトより引用)(公式サイトより引用)

Vポイントアッププログラムの中にOliveアカウント保有者限定の「選べる特典」という項目が存在します。

【選べる特典】

  • 給与・年金受取特典200ポイント
  • 対象店舗での還元率+1%
  • 利用特典100ポイント
  • コンビニATM手数料1回無料

上記の4つのうち「給与・年金受取特典」を選択します。

特典名に「給与・年金」と記載がありますが、達成の条件は「毎月3万円以上の振り込みが1度以上あること」なので給与・年金以外でもOKです。

つまり「給与・年金受取特典」を選択し「手順②Olive口座への定額自動入金」を設定しておくことで条件達成し、毎月200ポイントを獲得することが可能です。!

手順④SBI証券で月3.5万円のクレカ積立投資で毎月262ポイントゲット

「給与・年金受取特典」の200ポイントに加えて、SBI証券でクレカ積立投資を行うことで三井住友カードゴールド(NL)なら投資額の0.75%分のポイントをゲット可能です。

仮に月3.5万円のクレカ積立投資を行なっていれば毎月262ポイント(年間3,144ポイント)を獲得できます。

1度設定しておくだけで、先ほどの「給与・年金受取特典」と合計して毎年5,544ポイントを無条件で獲得できることになります。

理想としては三井住友カードゴールド(NL)は年間100万円修行を達成し、年会費永年無料にしておくことが理想ですがこの方法を使えば実質年会費無料で利用可能です。

三井住友カードゴールド(NL)の紹介URL

三井住友カードゴールド(NL)の紹介URLは限られた方だけにご案内しております。

「ゴールドカードマニア LINEアカウント」を友だち登録していただき「三井住友」とメッセージをいただければご案内しています。

友達追加はもちろん無料ですので、お気軽にお友達登録をしてみてください!

LINE友達追加2次元コードの画像

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まとめ

この記事ではJCBのクレカ積立投資について解説してきました。

【この記事のまとめ】

  • JCBのクレカ積立は「松井証券」「SBI証券」2つの証券会社で実施可能
  • ポイントの貯まり方は証券会社によって差はない(同じ)
  • すでに三井住友カードを使ってSBI証券でクレカ積立投資をしている場合は、JCBへ変更するメリットは少ない

JCBのクレカ積立投資は「松井証券」「SBI証券」の2つの証券会社が対応していますが、どちらもポイントの貯まり方には大きな違いはありません。

どちらの証券会社でJCBのクレカ積立投資を行なっても、年間利用額の加算対象外となるのであくまでクレカ修行目的ではなく資産形成のためのサービスだと認識しておく必要があります。

クレカ修行は別で行う必要あり

SBI証券は三井住友カードでもクレカ積立投資が可能

また、SBI証券ではJCBカードの他に三井住友カードでもクレカ積立投資を行うことができます。

クレカ投資額に対してのポイント付与率は「三井住友カードは前年の年間カード利用額」「JCBカードは毎月のカード利用額」に応じて付与率が変動します。

ポイント還元率
三井住友カード
ゴールド(NL)
JCBゴールド
三井住友カードの年間利用額に応じて、翌年1年間のポイント付与率が変動。

  • 年間利用額10万円未満:0%
  • 年間利用額10万円以上:0.75%
  • 年間利用額100万円以上:1.0%

※年間利用額はVポイントが付与される決済のみ対象。

JCBカードの毎月の利用額に応じて、毎月のポイント付与率が変動。

  • 月間利用額5万円未満:0.5%
  • 月間利用額5万円以上:1.0%

※年間利用額はOkiDokiポイントが付与される決済のみ対象。

共に最大の付与率は1.0%ですが、三井住友カードの方が最大の1.0%の付与率に到達するまでに必要なカード利用額が高くなっている状態です。

しかし、三井住友銀行が提供している金融サービス・Oliveを併用することで、クレカ投資以外でもポイントを獲得可能となります。

お得にクレカ投資をするのであれば、私も行なっているSBI証券で三井住友カードを使ってOliveを併用する方法がおすすめです。

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