【レビュー】ステータス抜群のインビテーションゲット!JCBゴールドカードを解説!

この記事でわかること
JCBカードの1年間は毎年12月16日から集計が開始されます。
JCBゴールドカードの上位カードJCBゴールドザプレミアのインビテーション条件である「2年連続100万円以上の利用」も12月16日から翌年の12月15日までの期間で100万円が必要になります。
12月にJCBゴールドを発行で時間的余裕が増えます。
【筆者紹介】

タイジュ
クレジットカードを合計30枚以上発行しています。
年会費無料も含めてゴールドカードは10枚保有。プラチナカードも保有。
ゴールドカードを中心にクレジットカードに関するお得な情報を発信しています!
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もくじ
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【この記事でわかること】
- JCBゴールドの特徴がわかる
- JCBゴールドを約3年間使用して感じたメリット・デメリットがわかる
JCBゴールドの特徴は?
JCBゴールドカードはJCBが発行するゴールドカードランクのクレジットカードです。
カードブランドはJCBで「2年連続100万円以上」または「1年間で200万円以上」の利用を達成することで、
完全招待制のゴールドカード「JCBゴールドザプレミア」への招待が届くことが明言されています。
一般ランクのカードとは異なり、国内空港ラウンジを無料で利用できるなど旅行特典が付帯してクレジットカードです。
年会費
JCBゴールドの年会費は11,000円(税込)です。
もっと年会費の安いゴールドカードも存在しますが、ゴールドカードランクで年会費11,000円であれば一般的な水準だと思います。
より安価な年会費でゴールドカードを保有したい場合は三井住友カードゴールド(NL)など年会費無料になるゴールドカードがおすすめです。
ポイント還元
JCBゴールドの基本還元率は「0.5%」となっており、お世辞にも高いとは言えない基本還元率です。
しかし、2026年1月からは年間利用額に応じてボーナスポイントを付与する仕組みになります。
また、ポイントアップショップ登録をすることで対象店舗での還元率が最大20倍のポイントをゲットできます。
どのような決済の仕方をするか次第ですが、年間100万円程度の利用をしていれば還元率1%程度までは到達可能です。
券面デザイン
券面のデザインは人によって好みがあるとは思いますが、個人的にはシンプルで落ち着いたデザインなので気に入っています。
シンプルが故に20代の若者でも、60代以上のオトナでも使っていて違和感がないデザインだと思います。
また、カードの側面(縁)までカード表面と同じ色味なのでチープに見えない所は非常にお気に入りな所です!
ブランド・安心
日本の国際カードブランド「JCB」が直接発行しているプロパーカードなので、それなりのブランド力があるといえます。
私の中では安心面での評価も高く、スマホに「MyJCBアプリ」をダウンロードしておけば、体感としては1分以内に通知が届きます。
アメックスプロパーほどの爆速通知ではありませんが、十分に安心感を与えてくえる通知速度です。
付帯特典
一般カードとの違いは「旅行特典」「上位カードへのインビテーション」の2点です。
旅行特典
日本国内の空港ラウンジはほぼ全て無料で利用可能です。
また、格安ゴールドカードのように「年間の利用回数の制限」などはないので、いつでも何回でも利用することができます。
旅行傷害保険は最大1億円まで付帯しており、年会費に見合った特典が付帯しています。
JCBゴールドザプレミアへの招待が届く
「2年連続で年間100万円以上」または「1年間で200万円以上」の利用をすることで、JCBゴールドの上位カードへの招待が届きます。
個人的には「JCBゴールドザプレミアが欲しい!」というのがJCBゴールドを発行した最大の理由でした。
条件を達成することで「日本のカードブランドJCBが直接発行する招待制のゴールドカード」を保有できるのは非常に魅力的だからです。
JCBゴールドのまとめ
個人的にはJCBゴールドを一言で表すとするならば「一般庶民でも持てるロマン」だと思います。
お世辞にも高還元なクレジットカードではありませんが、お得さを求めるならば別のクレジットカードの発行がおすすめです。
通常であれば2年間という時間が必要ですが、大人になると2年間も欲しいものを我慢することは少なくなります。
少しでもJCBゴールドザプレミアに興味があるのであれば、まずはJCBゴールドを発行しJCBゴールドザプレミアへの修行を楽しんでみてください!
JCBゴールドの発行会社情報
発行会社は「 株式会社ジェーシービー(JCB Co., Ltd.)」です。
設立は「1961年1月25日」と老舗の会社で、カードブランドでは数少ない日本の会社です。
資本金は「 106億1,610万円」となっており、日本有数の金融企業です。
代表者は「代表取締役 兼 執行役員社長 二重 孝好(ふたえ たかよし)」で、業務内容は「 クレジットカード業務、クレジットカード業務に関する各種受託業務、融資業務、集金代行業務、前払式支払手段の発行ならびに販売業およびその代行業」を行なっている会社です。
主な子会社に「株式会社ジェーシービー・サービス」「株式会社ジェーシービー・インターナショナル」「株式会社日本カードネットワーク」「株式会社ジェイエムエス」「株式会社JCBエクセ」などがあります。
JCBゴールドのカード情報
名称は「JCBゴールド」で、発行ブランドは「JCB」のみです。
入会対象者は「20歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方。」となっておりますが「学生の方はお申し込みになれません。」とも記載があるので、20歳以上の会社員が対象になります。
通常年会費は「11,000円(税込)」でゴールドカードとしては一般的な年会費です。
インターネットからの申し込みで初年度年会費無料になるキャンペーンを開催しています。
年会費自体は11,000円(税込)かかりますが、JCBゴールドには年会費をカバーできるほどの様々な特典があります。
JCBゴールドのメリットは?
大きなメリットは3つです。
- 抜群のステータス
- 新規入会限定 Amazon利用で最大23,000円キャッシュバック
- ワンランク上のゴールドカード「JCBゴールド ザ・プレミア」へご招待
JCBゴールドのポイント還元率は?
JCBゴールドのポイントは「Oki Dokiポイント」で還元されます。
通常は200円(税込)ごとに1ポイント貯まるので還元率は「0.5%」とどちらかというと低めの還元率です。
ですが、年間のご利用金額に応じてポイント還元率が最大2倍になる「JCB STAR MEMBERS(スターメンバーズ)」という制度も用意されています。
ただ、ポイント還元率を2倍にするには年間300万円以上の利用が必要となるのでポイント還元率を重視される方であれば他のクレジットカードを使用した方がいいかもしれません。
JCBゴールドの場合は「お得さ」よりも所持していることによって得られる「心の満足感」の方がメリットとして大きいと個人的には思います。
(あくまで個人的な感想ですが)JCBゴールドは他のゴールドカードと比較して審査難易度が高いカードだと思っています。
JCBゴールドの審査難易度
というのも、私の体験談として他社のゴールドカードでは審査落ちはしなかったのですが唯一JCBゴールドだけ審査落ちを経験しました。
他社のゴールドカードでは審査に通過していたので年収等はクリアできている(と信じている)のですが、審査落ちした要因は「過去にJCBオリジナルシリーズと言われる、JCBが直接発行するカードを所持した経験がなかったから」ではないかと想像しております。
JCBゴールドの審査を通過する方法
結論として、JCBオリジナルシリーズの下位カードである「JCB W」を発行し半年ほど利用しました。
「JCB W」を半年ほど利用した後にランクアップの形でJCBゴールドに申し込んだ結果、無事に審査通過し発行できました。
下位カードを発行した場合のデメリット
下位カードを発行した場合のデメリットは下記の2つです。
- JCBゴールドの「初年度年会費無料キャンペーン」適応対象外になる。
- 「ランクアップ」なので下位カードとの同時所有ができない。
特に「初年度年会費無料キャンペーン」適応対象外になるのはシンプルに11,000円多く払っている感じが損した気持ちになりますね。
下位カードのJCB Wもそこそこお得なカードなので併用できない点もちょっと勿体無い気がしました。
JCBゴールドの年会費を無料にする方法
公式HPにも記載されている通り、インターネットから直接の申し込みでJCBゴールドは初年度年会費無料で利用ができます。
12月は発行にオススメの月
JCBゴールドの申し込みは12月がオススメです。
というのも、JCBは毎年12月16日〜翌年の12月15日までの1年間で「JCB STAR MEMBERS(スターメンバーズ)」の会員ランクが決まるので、12月にJCBゴールドが発行できれば1年間たっぷり利用できるからです。
さらに、JCBゴールドを発行する人のほとんどが狙っているワンランク上のゴールドカード「JCBゴールド ザ・プレミア」の年間利用額も同様に12月16日〜翌年の12月15日までの1年間の利用金額によって判定されます。
ワンランク上のゴールドカード「JCBゴールド ザ・プレミア」
「JCBゴールド ザ・プレミア」は完全招待制のクレジットカードです。
他のカードとは異なり、直接申し込みをすることはできません。
招待が届く条件は正式にアナウンスされており、下記の2つが条件です。
- 2年間連続で100万円(税込)以上の利用
集計期間:2022年12月16日(金)~2023年12月15日(金)、2023年12月16日(土)~2024年12月15日(日) - 1年間で200万円(税込)以上の利用
集計期間:2023年12月16日(土)~2024年12月15日(日)
「1年間で200万円(税込)以上の利用」は昨年まではなかったので新しく追加された条件となります。
ただ、年間200万円以上となると、毎月17万円近く利用しないと厳しいので現実的には「2年間連続で100万円利用」で招待を待つことになるかなと思います。
「JCBゴールド ザ・プレミア」とは?
サービス内容でJCBゴールドと大きく異なる点としては海外の空港ラウンジを無料で利用できる「プライオリティパス」が付帯することです。
プライオリティパスがあれば海外の豪華な空港ラウンジを無料で利用できるので、海外に行く機会が多い方であればぜひ持っておきたいカードだと思います。
それ以上に得られるメリットとしては「JCBの招待制のカードを所持している」という自己肯定感かなと思います。笑
JCBゴールドのお得なキャンペーン
JCBはAmazonとの連携が多く、定期的にJCBゴールドの新規入会者限定でキャッシュバックキャンペーンを行っています。
現在実施中のキャンペーン
対象利用期間中に、Amazon.co.jpで利用されたカードご利用合計金額の20%をキャッシュバックします。
キャッシュバック最大額
JCBカード W、W plus L : 10,000円
JCB一般カード : 12,000円
JCBゴールド : 23,000円
JCBプラチナ : 30,000円
参加条件
対象カードに新規入会
カード入会月の翌々月15日までにMyJCBアプリへのログイン
カード入会月の翌々月15日までのAmazon.co.jpでのカード利用
私の場合はJCBゴールドの直接発行できなかったので10,000円分のキャッシュバックだけでしたが、JCBゴールドが発行できれば「23,000円」のキャッシュバックをゲットできます。
2年間分以上の年会費はここでキャッシュバックされますし、11月24日からはAmazonプライムセールも実施されるので、家具や家電の買い替えを検討している人はもしかすると11月が一番お得かもしれません。
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