【悲報?】アメックスビジネスゴールドの年会費改定!庶民派ゴールドカードマニアの感想

【悲報?】アメックスビジネスゴールドの年会費改定!庶民派ゴールドカードマニアの感想の画像

この記事でわかること

2025年3月4日、アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードの年会費改定が発表されました。

これまで36,300円(税込)だった年会費は、49,500円 (税込)となり「13,200円(税込)」の値上げとなっています。

その分特典が増えたとは言え・・・私なりの感想を紹介していきます!

【筆者紹介】

筆者紹介の画像

タイジュ

クレジットカードを合計30枚以上発行しています。
年会費無料も含めてゴールドカードは10枚保有。プラチナカードも保有。
ゴールドカードを中心にクレジットカードに関するお得な情報を発信しています!
YoutubeチャンネルやSNSもやってます。

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【この記事で解決する悩み】

  • アメックスビジネスゴールドの改定内容がわかる
  • 庶民派ゴールドカードマニアの改定に対する感想がわかる
  • 改定の内容を踏まえて乗り換えるべきかわかる

率直な感想としては「おい、何やってくれてんねん・・・。」というのが正直な感想です。笑

個人的にはアメックスビジネスゴールドは3.6万円の年会費でメタルカードを保有できるという点が非常に魅力だと感じていたからです。

とは言え、実際に使用してみると問い合わせチャットの応対速度とクオリティ、利用通知の速さなどアメックスプロパーへの満足度は高いです。

しかし、上がった年会費分のメリットを享受できるのか・・・という点が非常に悩ましいポイントになっています。

アメックスビジネスゴールド年会費改定の内容

主な改定内容は下記の通りです。

【主な改定内容】

  • 【改悪】年会費が「36,600円(税込)」→「49,500円(税込)」へ値上げ
  • 【改良】年間300万円の利用で1泊2名分のフリーステイギフト(20,000円相当)

年会費無料のクレジットカードも数多く存在する中で、そもそも「36,300円(税込)」の「高額年会費のクレジットカード」でした。

そんな中で年会費が「49,500円(税込)」となることでから「“超”高額な年会費のクレジットカード」へ昇華しました。

私のような庶民からすると「49,500円(税込)」の年会費は・・・うん、はい。笑

アメックスビジネスゴールドは
”超”高額年会費のクレカ

アメックスビジネスゴールドの利用がおすすめな人の特徴

年会費が上がったアメックスビジネスゴールドを継続利用するべき人の特徴は2つです。

  • 年間300万円以上の決済をする人
  • 年に1回くらいはホテルでゆっくりしたい人

1.29万円上がっている分の年会費を回収するとなるとフリーステイギフトの特典をゲットする他ありません。

写真素材:温泉旅行に来た女友達(ガッツポーズ)の画像2名1泊無料特典は魅力的

宿泊地や時期にもよると思いますが、1.29万円で1泊2名なら1人あたり約7千円で宿泊できるので、十分に年会費を回収できるでしょう。

逆にいうと年間300万円決済しない人であれば年会費上昇分のメリットを享受できない可能性が高いです。

そもそも一般庶民向けのクレカではない

アメックスビジネスゴールドから乗り換えるべき人の特徴

年会費が上昇したアメックスビジネスゴールド、乗り換えるべき人の特徴は下記です。

  • 年間300万円以下の決済額の人
  • ここ数年で旅行に行っていない人

まずもって、年間300万円の決済をしない人は乗り換えをおすすめします。

ここに関して個人的にはアメックスから「年間300万円も決済しない人はお断りです。」というブランディングだと受け取りました。

写真素材:白手袋をつけた男女(鑑定士・質屋)の画像アメックスビジネスゴールドは年間300万円決済する顧客を求めてる

お得さだけで考えると年間300万円決済できるのであれば、下記のクレジットカードでそれぞれ100万円決済するほうが合理的です。

  • 三井住友カードゴールド(NL):
    年間100万円決済で1万ポイント&年会費永年無料
  • エポスゴールド:
    年間100万円決済で1万ポイント
  • JQセゾンゴールド:
    年間100万円決済で1万ポイント

いずれのクレジットカードも条件達成で年会費を無料にすることができるので、シンプルにもらったポイントの分お得になります。

年間決済額もそうですが、クレジットカードに”お得さ・ポイント還元”を求める人であればアメックスビジネスゴールドからの乗り換えがおすすめです。

アメックスビジネスゴールドに
“お得さ”を求める人は乗り換えるべき

庶民派ゴールドカードマニアの結論

オフィスにいるビジネスウーマンの画像次の更新月まで熟考します

個人的な結論としては「カード更新月の11月まで熟考する」です。

この記事を書いているのが3月なので、更新月の11月までは半年以上の時間があります。

半年もあれば他のクレジットカードの状況も変わる可能性があります。

また、新規入会特典でゲットしているポイントが18万ポイントあるので、1年くらいは継続して良いかなと考えています。

メタルカードを保有することの満足感は捨て難い

とは言え、1度メタルカードを保有してしまうとメタルカードの重厚感が財布からなくなってしまうのは少し寂しさを感じます。

アメックスビジネスゴールドの年会費が約5万円になったことで、メタルカードとして年会費最安のクレジットカードはゴールドプリファードとなりました。

そうなってくると個人向けの「アメックスゴールドプリファード(年会費:39,600円・税込)」の発行も選択肢の1つです。

メタルカードは保持しておきたい

アメックスビジネスゴールドはビジネスカードのみ切り替え可能

アメックスビジネスカードはビジネスカード間で切り替え可能の画像アメックスビジネスカードはビジネスカード間で切り替え可能

アメックスのビジネスカードは個人向けカードへの切り替えはできません。個人向けカードを新規発行する形になります。

つまり、同じメタルカードの「アメックスゴールドプリファード」へは切り替えはできずに新規発行をする必要があります。

また、アメックスビジネスゴールドで貯めたポイントはアメックスゴールドプリファードの年会費に充当できません。

メタルカードを持つなら「ビジネスゴールド」
「ゴールドプリファード」の2択

アメックスビジネスグリーンなら貯めたポイントを年会費充当可能

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・グリーン・カードの画像(公式サイトより引用)(公式サイトより引用)

同じビジネスカード同士なら切り替え後も貯めたポイントを年会費に充当可能です。

私の場合、アメックスビジネスゴールドの新規入会特典を死にそうになりながらクリアすることで18万ポイントまで獲得が見えてます。

年会費13,200円(税込)のアメックスビジネスグリーンであれば貯めた18万ポイントを使って13.5年分の年会費に充当が可能です。

アメックスを使いたいだけなら
ビジネスグリーンが合理的

とりあえず、更新月までは熟考です。。。

まとめ

  • カードの更新月(11月)まで継続するか切り替えるかは熟考
  • メタルカードを持ちたいだけなら「アメックスゴールドプリファード」が候補
  • 貯めたポイントを使って「アメックスビジネスグリーン」へ切り替えれば10年以上は年会費実質無料

何かしらの形でメタルカードは保有し続けたいし、アメックス自体の満足度は高いのでビジネスゴールドの継続かゴールドプリファードを発行する予定です。

まだ判断までは時間がある&貯めたポイントでビジネスゴールドの年会費を3年は実質無料なので、今後の動向を見守りながらゆっくり判断しようと思います!

アメックスビジネスゴールドから乗り換えるおすすめのクレジットカード

アメックスビジネスゴールドから他社のクレジットカードへ乗り換えを検討している方におすすめのクレジットカードを2枚紹介します。

【おすすめの乗り換え先クレカ】

  • エポスプラチナ
  • セゾン・アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カード
カード名 年会費 特徴
エポスプラチナ
エポスプラチナの画像(公式サイトより引用)
通常:30,000円(税込)

招待経由:20,000円(税込)

  • 年間利用額に応じてボーナスポイント付与
  • エポスゴールドからの招待経由で年会費優遇あり
セゾンプラチナ
ビジネスアメックス
セゾン・プラチナ・ビジネス・アメックスの画像(公式サイトより引用)
22,000円(税込)
*初年度年会費無料
  • 2万円台で保有可能な格安プラチナカード
  • 2名以上の予約で1名無料のグルメ特典付帯

エポスプラチナ

エポスプラチナの画像(公式サイトより引用)(公式サイトより引用)

年会費 通常:30,000円(税込)
発行対象 20歳以上(学生を除く)
カードブランド Visa
ポイント還元率 0.5%~
貯まるポイント エポスポイント
新規入会特典

エポスプラチナのメリット

  1. 招待経由なら2万円で「グルメ特典・コンシェルジュサービス」を利用可能
  2. 選べるポイントアップショップで最大3つまでポイント還元率2倍
  3. 年4回開催されるマルイのセールで10%オフ
招待経由なら2万円で「グルメ特典・コンシェルジュサービス・プライオリティパス」を利用可能

エポスプラチナの通常の年会費は3万円ですが、下位カードのエポスゴールドからの招待経由で発行することで年会費2万円で発行可能です。

2万円の年会費で「2名以上の予約で1名無料のグルメ特典(招待日和)」や「24時間365日対応のVisaコンシェルジュ」が付帯しています。

仮に、1名あたり1万円のコース料理を年2回利用することでそれだけで年会費を回収することが可能です。

また、世界中の空港ラウンジを利用できるプライオリティパスの最上位・プレステージ会員として無料で発行可能です。

選べるポイントアップショップで最大3つまでポイント還元率2倍

エポスプラチナは基本還元率0.5%のクレジットカードですが、特定の3店舗・サービスのみポイント還元率2倍の「1.0%」還元となります。

ポイント還元率「1.0%」というとそこまで高い還元率ではないように見えますが、対象店舗・サービスの中には水道光熱費などの固定費も含まれています。

実は、水道光熱費は還元率が半減・還元なしになるクレジットカードが多く、水道光熱費を1.0%還元にできるのは非常に優秀な点です。

年間利用額に応じてボーナスポイント付与

年間利用額50万円から年間ボーナスポイントが付与されます。

年間利用額 ボーナスポイント
50万円 3,000ポイント
100万円 20,000ポイント
200万円 30,000ポイント
300万円 40,000ポイント
500万円 50,000ポイント

招待経由での発行であれば年会費2万円で利用可能なため、年間100万円以上の利用で年会費相当のポイントをゲットできます。

付与されたポイントは年会費に充当することもできるので、実質年会費無料で保有することも可能です。

>> [関連記事]エポスプラチナのインビテーションはいつくる?最短で受け取る方法も解説!

高コスパのプラチナカード

エポスプラチナのデメリット

  1. 基本還元率は0.5%で低め
  2. 利用できる空港ラウンジが少ない
基本還元率は0.5%で低め

「選べるポイントアップショップ」で選択した3つの店舗・サービスが1.0%還元になるものの、基本還元率は0.5%と低めの設定です。

基本還元率が0.5%以上になるクレジットカードも数多く存在するので、年間利用額が

利用できる国内空港ラウンジが少ない

プライオリティパスを無料で発行することで1,500ヶ所以上の海外の空港ラウンジは利用可能ですが、国内空港ラウンジは利用できる数が少ないです。

特に北陸・東北地方の空港ラウンジは全て対象外になっているので、北陸・東北地方へ行く機会が多い方は注意が必要です。

>> 国内空港ラウンジサービス|クレジットカードはエポスカード

エポスプラチナは招待経由での発行がおすすめ

エポスプラチナは通常年会費3万円のクレジットカードですが、エポスゴールドからの招待経由での発行で年会費2万円で利用可能です。

また、エポスゴールドもエポス一般カードからの招待経由で年会費永年無料で利用することができます。

時間はかかってしまいますが、エポスプラチナをお得な年会費で発行するにはエポス一般カードからの発行をおすすめします。

【エポスプラチナをお得に発行するルート】

  1. エポス一般カード(年会費永年無料)→エポスゴールド(通常年会費5,000円が招待経由で年会費永年無料)
  2. エポスゴールド(招待経由で年会費永年無料)→エポスプラチナ(通常年会費3万円が招待経由で年会費2万円)

エポスカード

エポス一般カードの画像(公式サイトより引用)

\様々な優待が付帯したクレジットカード/

詳細はこちら

セゾン・アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カード

セゾン・プラチナ・ビジネス・アメックスの画像(公式サイトより引用)

申し込み

年会費 22,00円(税込)
*初年度年会費無料
発行対象 個人事業主・経営者をはじめ、安定した収入があり、社会的信用を有するご連絡可能な方(学生、未成年を除く)
カードブランド アメリカンエキスプレス
ポイント還元率 0.5%~
貯まるポイント 永久不滅ポイント
新規入会特典 【限定】紹介特典で12,000円相当のAmazonギフト券プレゼント

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレスカードはクレディセゾンが発行するビジネス向けのクレジットカードです。

落ち着いたシルバーベースの券面に、アメックスの象徴であるセンチュリオン(百人隊長)がデザインされています。

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレスカードのメリット

  1. グルメ特典&24時間365日対応のコンシェルジュサービス
  2. 世界中の空港ラウンジを利用できるプライオリティパスが無料付帯
  3. 初年度年会費無料
コース料理を2名以上の予約で1名無料のグルメ特典&コンシェルジュサービス

専用サイトからの予約でコース料理を2名以上で予約すると1名分無料になる

さらにホテルの予約や飲食店の予約などを代行してくれるコンシェルジュサービスが24時間365日体制で用意されています。

自分で探す手間が省けますし、条件などを指定することで最適なホテル・飲食店を提案してくれるので時短になります。

プライオリティパスが無料付帯

1,600ヶ所以上の世界中の空港ラウンジを利用できる「プライオリティパス」が無料で発行可能です。

プライオリティパスの中でも最上位会員の「プレステージ会員(通常469ドル/年間)」なので回数の制限なく世界中の空港ラウンジを利用可能です。

初年度年会費無料

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレスカードは通常年会費22,000円(税込)ですが、初年度の年会費を無料で発行可能です。

さらに、招待経由での申し込み限定で入会翌々月末までに20万円以上ご利用でAmazonギフトカード12,000円分プレゼントという特典もあります!

初年度無料&1.2万円分のアマギフもらえる
セゾン・プラチナ・ビジネス・アメックスの画像(公式サイトより引用)

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セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレスカードのデメリット

  • 基本還元率が0.5%と低め
  • 利用で貯まる「永久不滅ポイント」が使いにくい
基本還元率が0.5%と低め

コンシェルジュサービス・グルメ特典・プライオリティパスなど様々な特典が付帯していますが、基本還元率はさほど高くありません。

年会費無料で基本還元率が1%を超えるクレジットカードも多く存在するため、ポイント還元率を重視する方には不向きなカードと言えます。

利用で貯まる「永久不滅ポイント」が使いにくい

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレスカードの利用で貯まる「永久不滅ポイント」は交換先自体は多いものの、交換レートがイマイチな場合が多いです。

例えばAmazonギフト券の場合5,000ポイントまで貯めれば1ポイントあたり5円相当で交換できますが、ほとんどの場合は1ポイントあたり4~4.5円相当まで下がります。

永久不滅ポイントは名前の通り有効期限がないので、高レートでポイントを交換するためには気長にポイントを貯め続ける必要があります。

初年度無料&1.2万円分のアマギフもらえる
セゾン・プラチナ・ビジネス・アメックスの画像(公式サイトより引用)

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セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレスカードのまとめ

  • コンシェルジュ・グルメ特典・旅行特典など充実した特典
  • ポイントの貯まりやすや・使いやすさは少し残念な点
  • 初年度は年会費無料でお試しできる

24時間365日対応のコンシェルジュサービスや、2名以上のコース料理を予約で1名分無料など充実した特典が付帯している点は非常に魅力的です。

ビジネスでの利用はもちろんですが、どの特典もプライベートでの利用も可能なので公私ともに生活をワンランクアップさせることができます。

基本還元率が低いためポイントが貯まりにくい点やポイントの使い道には少し物足りなさがありますが、その点をカバーできるほど充実した特典が付帯しています。

【限定】紹介経由で最大1.2万円分のAmazonギフトカードをプレゼント

下記の紹介リンクからの発行で、カード入会月の翌々月末までに20万円の利用で1.2万円相当のAmazonギフトカードをプレゼントしています。

通常のページから申し込みをしてしまうと1.2万円のAmazonギフトカードはもらえないので、発行を検討している人は下記のリンクからお申し込みください!

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